インストラクターな生活

学生時代からずっと吹奏楽をやって、大学でマーチングに出会ったのですが、
現役時代は他の大学バンドのステージマーチングを、ビデオでDCIを見て
来たわけですが、なかなか日本の全国大会などで、小中高や一般のバンドは
あまり興味を持たず(というか時間がなかったんですな)、偏った見方を
しておりました。

大阪にずっといたのですが、ちょうど近くの淀川河川敷では、Jokers(後に
改名されたとおもいます)が週末に練習をしていて、生ドラムコーの
なんともいえないマニアック感というのも、なんとなくは体感していました。

就職とともに東京にやってきて、一般でマーチングをやっているところに
縁があって最近まで活動をしてきたのですが、仕事や家庭のことを優先する
ことになって、残念ながら現在休止中としています。

そうはいっても、これまでずっと長い間関わってきたマーチングからは
簡単には離れられないものです。

うるさくない程度に、東京の一般バンドのほうの練習にお邪魔しながら
お手伝いできることを少しだけ関わってきたのですが、今回の機会を
通して、やっぱりバンドのインストラクターという役割というか、
関わり方で、貢献していきたい、という思いが強くなってきているところ
なのです。

もちろん、実力が伴う必要があるわけですが、練習方法やドラムのアレンジ
では、現在のメンバーよりは経験がある、という風に思っているので
あとはより専門的なことや、「指導者」のためのメソッドのようなものが
あるのであれば、それを体得できるといいなと思いつつ、指導者免許なるもの
は、それなりに大変そうだ、という話も聞いているところです。

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たまたまGreeのマーチングカテゴリのあたりをウロウロとしているうちに、
インストラクタをされている方のBlogに遭遇しまして、QueenStarという
ちょっと懐かしい名前がありました。

大学の顧問の先生がQueenStarの座奏のほうのインストラクタもされていて、
演奏会に何度かいったことがあったのと、大学卒業時に、インストラクタを
探しているけど来ないか?というお誘いを彼から頂いたことを思い出しました。

高校なので、教員+バンドの顧問の先生、という形で探しておられたそうで
残念ながら教員免許を取っていなかったのが仇となり、この話は断念せざるを
得なかったのですが、もしQueenStarとの音楽生活がスタートしていたら
ずいぶんと違った人生になっていたに違いありません。

今はまだまだ仕事のほうが忙しく、自分のペースというわけにはいってない
けれど、そのうち子供ができて、一緒に音楽をやれる日が来ることには
バンドインストラクターの夢をちょっとだけかなえてられるといいなと
改めて思い始めています。