次のキャンペーンツール

昨年のiPodの大躍進で、HDプレイヤーの知名度は飛躍的に上がり、いろんなジャンルへの影響を及ぼすまでにいたっているのは周知の事実だと思います。

自分がセレクトしたプレイリストを公開したり著名人のリストを参考にするといった、ある種コミュニティ的な使い方がされていたり、大学や個人の通信講座のツールになったり、自分ひとりの音楽再生ツールにはとどまらなくなってきています。

そんなiPodをキャンペーンのインセンティブにしたり、というのは比較的簡単に思いつくのですが、アメリカで行われているペプシのキャンペーンには、「おー、その手があったか!」と叫ばずにはいられませんでした。さすがです。

Apple - iTunes - Pepsi
http://www.apple.com/itunes/pepsi/

日本では携帯の着メロや壁紙が一昨年からたくさんのキャンペーンで行われていますが、今後オンラインコンテンツのダウンロード権として、MP3(またはその他の音楽データ)というのは、iPodなどのハードの普及に伴って増えていくと思われます。着メロがはやっているのは、携帯電話の普及のお陰なのですから。

今年はBlogがもう少しインターネットユーザに浸透することと思います。Blogはハードではないですが、利用者が増えるということでは、いろんな企業(や広告代理店(^^) )が何かできそうだ、ということで、そわそわし始めてきたようです。

iPodはコミュニティ性を帯びたハードウェアで、iTunesというソフトを介していろんな可能性を秘めており、なにかBlogともシンクロしそうな気がしています。