Mac mini がやっとTiger搭載になって快適になった。

もともとMacを使うようになったのは、アメリカの大学にいたときでした。


渡米する前には、アメリカの授業では必ず小論文のたぐいのものがあり、
タイピングが必須だと聞いていましたが、その対策として、日本から
ワープロを持っていたのですが、そんな心配はまったくする必要が
なかったのでした。キャンパスのいろんなところに、ちゃんとコンピュータ
ラボがあり、学生証があれば自由に使えるのでした。


在学中には、paperとよばれるレポートなどのドキュメント作成のほか、
DTPHyperCardというソフトを使ったアプリケーション作成などの
クラスをとり、そのころからパソコンの楽しさを体感していたように
思います。


帰国後、母にパソコン、インターネットの楽しさを伝え、実家にMac
やってきます。母もはまり、DTPのまねごとを始めました。


私も、数年前にiMacを半ば衝動買いをし、以来リビングの片隅にちょこっと
鎮座しています。このころ、OS9だったのですが、Windowsに慣れてしまって
いた私にとっては、何か使い勝手の悪さを感じつつも、お遊びPCとして
なんとなく使っていました。

しばらくして、Mac OS Xが出てきた。かなり気になりつつも、iMac
スペックではどうやらうまく稼働しないということで、あきらめていたのでした。


そこに、このMac miniです。セカンドPCとしてはとても魅力的です。
セカンドといっても、当然職場で使っているWindows系のほうが慣れてしまって
いたり、持っているアプリケーションの共有ができないため、ばりばり使うという
のは、難しそうではあります。


しかし、このMac OS X (Tiger)は、かなり素敵なOSでしょう。
メモリが512MBを標準装備しているminiでは、難なく動いていました。
銀座のアップルストアでひとしきりいじり倒した後、量販店で買ってしまいました。


お気に入りポイントは次の通りです。

  • セットアップがめちゃくちゃ簡単。あっという間でした。
  • dashuboard がとても使いやすい。widgitをどんどん作ってください!
  • そんなにマニュアルに頼らなくても、画面操作と勘で、さくっと使うことができる。
  • 意外と静か。


なんか、ユーザインターフェースの華麗さは、Windowsの世界には見当たらないですね。


こんな興奮の中、このエントリはMac miniで書いてみました。