「草喰なかひがし」次から次へと素材重視のお料理パレード

本日最後のお食事は、銀閣寺近くにある「なかひがし」さん。やはりカウンター席、しかも厨房を真横から見れるという、人によっては特等席に着きました。

ご主人が次から次へと仕上げていく過程を楽しく見せてもらいつつ、次から次へとお料理が出てきます。

岩魚、白子と真子、鯉、そして数々のお野菜たち。

もうそろそろ終わりかなーと思い始めてからも、次々と出てきます。天ぷらがわりと後ろのほうに出てきて、厳しいかなと思いつつ、お野菜がおいしくてパクパクと食べてしまえるのです。

最後に炊き立てのご飯をいただき、完食です。こちらも写真を撮らせていただく雰囲気ではなかったので、遠慮しておりました。ステキなお料理画像をお見せできないのが残念です。

最後に頂いたお茶が、初めての味というか香りだったので、気になって聞いてみました。「煎り番茶」だそうで、ご主人が子供の頃は薬代わりに飲んでおられたそうな。最初はキツイ匂い、と感じるかもしれませんが、飲んでいるうちに不思議となじんでくるお茶でした。

同じような感想のお持ちの方もいらっしゃるようです。

So-net blog:わんこの部屋:一保堂の煎り番茶
http://blog.so-net.ne.jp/wanko/2005-07-29

おととし、京都へ遊びに行ったときに、一保堂の煎り番茶なるものを買いました。
すごーくスモーキーなお番茶で、夏の間大活躍!

そう、スモーキーな感じなのです。そういや、中国茶でも似たようなのがありました。「キームン」や「ラプランスーチョン」などです。

そんなこんなで、食べ歩き旅行の初日がようやく終わりました。国内でもまだまだ新しい魅力と楽しみ方がありますねー。