ご飯を炊く土鍋がやってきた。

実家にいたころはガズの炊飯器でご飯を炊いていまして、うちの父なんかは「炊飯器は電気ではなくガスで炊くのがおいしいのだ。」と主張しておりました。

で、東京で就職してやってきた当時、友人とルームシェアをしたので、調理周りの器具はすでにルームメイトがもっていたのですが、炊飯器は電気のものでした。

もともととてもご飯が好きで、おかずやお漬物などがなくても、ご飯だけで1膳、2膳は食べれるくらいなのですが、ガスと電気の炊飯器での出来上がりの違いってそんなに意識できたことはなかったのです。

で、最近、うちの奥様がちょっとした衝動買いで、ご飯用のお釜を買ってきまして、昨年末ごろより活躍しはじめました。

そんなに違わないだろう、とタカをくくっていたのですが、これが意外においしいのです。特に、ちょっと火加減(というか調理時間ですね)が強いと、おこげができるのですが、その香ばしい香りがお釜全体に広がっていて、さらに味わいがでるのです。

焦げすぎはやっぱりおいしくないですが、程よい香ばしさ、というのがいい感じで炊けるのが、このご飯釜の力なのでは、と思っています。

日々のくらし: ご飯炊き用、伊賀焼きの土鍋
http://mitsuketaa.seesaa.net/article/2346388.html

こちらのお宅では、土鍋で炊いて、セラミックおひつで保存することで、おいしいご飯が短時間でできるということで重宝されているとか。私のほうは、付きっきりで火加減をみているので、逆に手間がかかるようになってしまいましたが、おいしいご飯のため、と思ってます。