「平川洋菓子店」思い出のシュークリームをやっと食べた
次は銀閣寺方面に移動する予定だったのですが、その前にどうしても寄っておきたいところがありました。祇園・南座の少し北側にある洋菓子屋さんでした。
ここは、私が学生時代に京都に出たらほぼ必ず立ち寄っていたお店で、ここのシュークリームが大好きだったのでした。中のカスタードクリームがとてもおいしくて、しかもシューの中にめいっぱい入っているのです。そして夕方になるころには必ず売り切れてしまっていました。
東京に行ってからは、京都に行く機会もなく、そもそもお店がいまだにあるのかすら知らなかったのですが、少し前に京都に行ったときに、お店の存在を確認することができたが、その時は少し遅い時間だったこともあって、シュークリームは売り切れていたのでした。
というわけで、今回こそは、と勇んでお店にお邪魔し、無事シュークリームを獲得しました。(^^)/ ついでに隣にあったプリンも購入。なにやら「美山でとれた牛乳から作ったプリン」だそうな。
残念ながらプリンは期待したほどではなく、私の好みとの相性はいまいちだったのですが、シュークリームはとても懐かしい味でした。記憶していたものとはシューが違っていてパイ系だったのですが、カスタードクリームはイメージそのものでした。
これですっきりしました。
「甘味 祇園 徳屋」これからきっと注目のお店に!
ランチの後、祇園の町並みのほうに歩いていき、四条通りからみて左手にある甘味処の「徳屋」さんに。同行メンバーから前評判を聞いてて、きっと行列で待たなくては、と覚悟していたのですが、意外とすんなり入ってしまいました。どうやらこれから注目されるのではと思います。
おぜんざいやわらびもちのほかに、「いちごづくし」というのがあり、店員さんにお伺いするとなにやらとてもおいしそう、ということで、追加注文。
おぜんざい用のお餅は、自分で焼くというお楽しみ付きでした。
そして気になる「いちごづくし」は、カキ氷とイチゴでできているのですが、このカキ氷の食感が絶妙なのです。うまく説明できないのですが、今までに食べたことのない感触だと思います。横にあるのは、かけて食べる用のソース。
これから夏にかけて、きっと注目&看板メニューになると思います。
「祗園さゝ木」ランチのご飯が最高
新幹線で京都について、地下鉄を乗り継ぎ、まずは宿泊先に立ち寄って荷物を預け、そこから祇園まで徒歩で向かっていきました。連休真っ只中だったせいか、街中(四条通り)にはたくさんの人でにぎわっていました。
そんな人ごみをすり抜けながら、祇園にある「さゝ木」を目指します。地図でだいたいの場所を確認していたのですが、見つけれずお電話をして案内をしていただいたのですが、あの場所を見つけるのはかなり難しいと思います。例のごとく、細ぉい路地にひっそりと玄関がありました。
カウンターに案内していただき、他のメンバーと合流したところから、ランチがスタートして、次から次へとお料理が出てきます。(こちらでは携帯電話での写真はちょっと遠慮しました。。。)
旬のもの、ということで、春野菜がたくさん使っておられました。うど、たらの芽、たけのこ、かつお、などなど。意外な食材では、鮭がありました。
さゝ木さんで一番印象に残っているのは「じゃこ山椒ご飯」ですね。お料理の最後の締めとして出てきたのですが、シンプルながらとてもおいしかったです。山椒好きだからというのもあるとは思いますが、あれだけ食べたのに3杯頂戴しました。ご主人はお話好きで、後半はカウンターのほうに出てこられて、あれこれお話をしていただきました。
京都食べ歩き旅行<初日>
もともとは隣のデートスポットだったのが、東京に来てからは「旅行先」となった京都へ、この連休中に知り合いグループに混じって、食べ歩きの旅をしてきました。
今年はまず、神戸と名古屋の夜景から
今年の10月に、いわゆる営業職となったこともあり、突如として出張ラッシュが続いています。このクリスマス前のホリデーシーズンも、神戸と名古屋に行く機会があり、両方の夜景を楽しむことができました。
ルミナリエは、震災のあった年の12月にスタートし、その年に見て以来、東京に住んでいたため見る機会がありませんでした。先週、ちょうど神戸に出張に出かけ、消灯間際になったのですが、10年ぶりに見ることができました。消灯に近い21:20ごろに見に行ったためか、観客はぎゅーぎゅー詰めにはならず、よかったです。
見島牛という貴重な食材をフレンチでいただきました。
山口県に、見島という島があります。そこはかつて朝鮮半島からの入り口として、さまざまな文化が通過していったところで、牛もそのひとつでした。和牛の古来種として、交配されることなく純血の和牛といえます。現在は天然記念物となっているのですが、島外で飼育される個体については、販売も可能となっているのですが、年に12〜3頭が食用として市場に出ています。月に1頭のペースですから、手に入れるのも一苦労だそうです。
知人で食に飽くなき追求心に燃える方がおりまして、これまでに見島牛ディナーを数回開催されていますが、先日見島牛の内蔵が手に入るとのことで、見島牛ディナーの会が催されました。この知人、別のエントリーで紹介したスペアリブの時の主催者さんでもあります。
さて、この見島牛になぜこだわるのかというと、珍しいからというよりは、そのお肉のクオリティに他ならないのです。いかにレバー嫌いな人でも、見島牛の生レバーを食べて、「これなら食える!」と言わしめた逸品だそうなのです。肉好きの私としては、外せないイベントでした。
この会は横浜にあるフレンチレストランにて行われました。店の奥の方の席を予約席として確保していただき、これからの宴の準備万端です。
この会では、ワイン通のAさんがご参加されていて、食事に合いそうなワインをご自宅の在庫の中からセレクトしてお持ちくださいました。この日の目玉は「1969年の赤ワイン」(銘柄は控えてきませんでした。。。)でしたが、ワインを冷やす器、こんな巨大なのがあるんですね。そういやシャンパンもマグナムを持ち込んでくださった方もいらっしゃいました。
さてお料理です。さっそく見島牛の生レバーが登場!さまざまな薬味や調味料を自分の好みでチョイスして、ぱくぱく食べていきます。私が一番おいしいと思った組み合わせは、ごま油と塩でした。めっちゃうまいっ!
生レバーなのに、臭みどころか心なしか甘さを感じてしまうくらいです。あっという間に平らげてしまいました。
続いてこんな盛り合わせがやってきました。スープ、湯葉、キッシュなどです。右上のマッシュルームのスープが一番気に入りました。
次はイサキのポワレがやってきました。付け合わせ(?)に、炙ったと思われる稲穂が乗っかっております。
さて、こちらはいわゆるモツです。胃袋周りのモツを炭焼きにして塩で味付けしたもの。こちらも臭みがなく、とてもおいしい。およそモツとは思えないものでした。
さらに、サガリです。横隔膜の一部で、ハラミと隣り合わせにある部分になると思います。
こちらも旨味が凝縮されていて、食べるとジワーといい香りが広がります。
これでコース終了なのですが、特別に〆の一品を加えてくださいました。その品は門外不出という制約(?)によりご紹介できないあるメニューに、イベリコ豚のチャーシューを組み合わせたものでした。
とっても贅沢なディナーとなりましたが、参加者のみなさんからいろんなお話を伺いながら、楽しい時間を過ごせるのも幸せになります。いやぁ、食べましたね。
大阪のお好み焼きはちゃんと鉄板とテコでいただく
同じくなんばウォークにて、「ぼてじゅう」を発見。お、おいしそう。お好み焼きも東京では店で食べることはしないできており、月に2〜3回、夜食や週末の昼食として、自宅で食べる程度でした。
しかも、数日前にリーグ優勝した阪神のおかげで、中ジョッキ100円になっていました。やはり大阪の味めぐりだと、お好み焼きは外せない。
夕方の空き気味の店内に入り、豚玉と中ジョッキをお願いして、大将が鉄板で焼いてくれるのを待っていました。
もちろんおいしくいただきました。が、お好み焼きはやっぱり自分で好きに作るのが一番ですね。(^^)/メインの味はソースで決まるし。
久しぶりにテコでいただきました。そういや自宅にテコは置いてませんでした。鉄板で食べないからいいかなぁ。広いお皿に乗せて、もっぱらお箸ですね。
その後も少しうろうろした時に、薬局でおめでたいサトちゃんを発見。
いやぁ、街を挙げてのお祭りですな。